7月上旬。
ホテルの玄関で待ち合わせた彼女は、まさしく「仕事帰り」を体現するような隙のない服装で現れた。
パリッとした白シャツに、センタープレスの効いたスラックス。
「1度だけ、ソフトSMを体験させてください」
少し前にそんな要望を送ってきた34歳の会社員。
もう分別がつく大人の年齢だ。見ず知らずの男と密室で会うことへの警戒心が、その表情や硬い立ち振る舞いから強く見て取れた。
だが、わざわざここに足を運んだという事実が、彼女の底にあるものを物語っている。
仕事に追われ、夜の生活からも遠ざかっていた日々。凛とした佇まいの下には、女性としての強い飢えがあるようだ。
視覚的解体とハイレグ
挨拶を交わし、部屋へと移動する。
強張った空気をほぐすように軽く談笑を行ったあと、調教着へと着替えてもらった。
スラックスの下に隠されていたのは、スリムで滑らかなライン。
タイトな生地が引き締まった長い脚の付け根と、腰回りに容赦なく食い込んでいる。
シャープなショートカットの襟足に、黒い首輪。そして、剥き出しになった肉体のライン。
先ほどまでの毅然とした姿との圧倒的なギャップに、支配欲が強く突き動かされる。
背後拘束と理性の震え
両手を背後で拘束具によって拘束し、床に跪かせた。
拘束されたままの彼女のアソコに、ローターを滑り込ませる。
ハイレグの食い込みをさらに深く押し広げるように、無機質な振動を与える。
必死に平静を保とうとするが、内腿の震えや、荒くなる呼吸までは隠せない。
逃げ場のない振動が、奥底に眠っていた本能を、じわじわと呼び覚ましていく。
丁寧な奉仕と生身の質量
機械的な責めで十分に警戒心を削いだ後、四つん這いでの奉仕を命じた。
ローターを外し、生身を彼女の前に晒す。
彼女の奉仕は、驚くほど丁寧だった。決して手慣れているというわけではない。だが、相手を感じ取り、懸命に尽くそうとする大人の色気と落ち着きがあった。
熱に溶けるプライド
最後は、床の上に彼女を這わせ、背後から肉棒を挿入した。
四つん這いになった背後から眺めると、その腰回りの曲線と、深く食い込む様ハイレグが映える。
過激な言葉などなくても、甘い喘ぎ声がすべてを物語っていた。
打ち付けられる衝撃。それを逃がすことも忘れ、シャープな顔立ちが快感に歪んだ。
水着が汗で肌に吸い付き、ラインをより露骨に浮き上がらせながら、彼女は何度も絶頂に達した。
警戒心の消失と次の約束
プレイ事後。服を着直した彼女の顔には、最初にあった強張りは残っていなかった。
憑き物が落ちたような、どこか安堵した柔らかい表情。
「あの、次も、お願いできますか?」
帰り際、少し恥じらいを含んだ声でそう聞いてきた。
「一度だけ」という前提は、わずか数時間であっさりと覆された。
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