長身清楚A子(27歳)④ – 非日常を終える洗礼

猛暑が続く2018年の8月。

アスファルトが溶け出しそうな熱気の中、1年半という空白の期間を経て、彼女からのメールが届いた。

かつて頻繁に肌を合わせ、深い場所まで共有した松下奈緒似の清楚な女性。彼女はある日を境に、ふっつりと姿を消していた。

恐れと安堵の告白

ホテルの涼しい部屋で向き合った彼女は、空白の理由を静かに語り始めた。

「楽しすぎて、なにか、、怖かったんです」

ソフトSMプレイが主ではあったものの、日常と非日常の境界線が曖昧になり、快楽にのめり込んでいく不安。その言葉は、ある意味で最高の賛辞でもあった。

そして今、彼女には真剣に交際している彼氏がいるという。「まっとうな日常」を手に入れたからこそ、最後に一度だけ、あの強烈な「非日常」を再確認したかったのだと。

帰る場所があるからこそ、嵐の中に身を投じることができる。その矛盾した、けれど人間らしい心理が、今の彼女をより美しく見せていた。

最後の衣装

用意したのは、Tバック形状のスクール水着。紺色の生地が、彼女の白い肌と、長く伸びた四肢を際立たせる。背中から腰、そして臀部へと続くラインは、芸術品のような均整を保っていた。

懐かしさと背徳感が同居するその姿は、最後の儀式に相応しい。

記憶をなぞる玩具責め

彼女が最も反応を見せていた、玩具+拘束を選ぶ。両腕を背後に回して固定し、逃げ場を封じる。そこに、彼女が愛し、そして恐れたローターをあてがう。

1年半のブランクなどなかったかのように、彼女の肉体は瞬時に反応した。

相変わらず、素晴らしい感度だ。理性的な表情が崩れ、快楽に溺れていく。

これが最後だと分かっているからだろうか、彼女の反応には迷いがなく、潔いほどに乱れていく。

最後は、夏の夜空に咲く花火のように、華麗に、そして激しく散っていった。

あちら側の住人へ

プレイを終え、ベッドでくつろぐ時間。 彼女の口から出たのは、今の彼氏の話だった。愚痴半分、のろけ半分といったところか。

そこに先ほどまでの淫靡な空気はなく、等身大の女性がいた。その何気ない会話が、「日常」へ戻るためのクールダウンだったのかもしれない。

ホテルを出る際、彼女は一度だけ振り返り、かつてのように深々と一礼した。駅の雑踏へと消えていくその背中は、もう「こちら側」の住人ではない、凛としたOLの姿に戻っていた。

おそらく彼女と会うのは、これが最後だ。

元気で、幸せに。かつて最高の逸材だった彼女へ、心の中で短い別れの言葉を贈った。

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【長身清楚A子】の日記

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