猛暑が続く2018年の8月。
アスファルトが溶け出しそうな熱気の中、1年半という空白の期間を経て、彼女からのメールが届いた。
かつて頻繁に調教を行いった松下奈緒似の清楚な女性。彼女はある日を境に、プッツリと連絡が取れなくなっていた。
恐れと安堵の告白
久しぶりにホテルの部屋で向き合う。空白の理由を話し始めた。
「楽しすぎて、なにか、、怖かったんです」
ソフトSMプレイが主ではあったものの、日常と非日常の境界線が曖昧になり、快楽にのめり込んでいく不安。
その言葉は、ある意味で最高の賛辞でもあった。
今、交際している彼氏がいるという。
普通な日常を手に入れたからこそ、最後に一度だけ、あの「非日常」を再確認したかった、と話した。
最後の衣装
用意したのは、Tバック形状のスクール水着。
紺色の生地が、白い肌と、長く伸びた手足を際立たせる。背中から腰、そして尻へと続くラインは、芸術品のような均整を保っていた。
懐かしさと背徳感が同居するその姿は、最後の儀式に相応しい。
記憶をなぞる玩具責め
お気に入りだった、玩具+拘束。
両腕を背後に回して固定し、逃げ場を封じる。そこに、ローターをあてがう。
1年半のブランクなどなかったかのように、肉体は瞬時に反応した。
相変わらずの感度。理性的な表情が崩れ、快楽に溺れていく。
これが最後だと分かっているからだろうか、反応には迷いがなく、潔いほどに乱れていく。
あちら側の住人へ
プレイを終え、ベッドでくつろぐ時間。
話題になったのは彼氏の話だった。愚痴半分、のろけ半分といったところか。
先ほどまでの淫靡な空気はなく、等身大の女性がいた。その何気ない会話が日常へ戻るためのクールダウンだったのかもしれない。
ホテルを出る際、彼女は一度だけ振り返り、かつてのように会釈した。
おそらく彼女と会うのは、これが最後になるだろう。心の中で短い別れの言葉を贈った。
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【長身清楚A子】の日記
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