初夏の日差しがアスファルトを照らす昼下がり。待ち合わせのビルに現れた彼女は、今日もまた、モデルのような長身をシンプルな服に包み、涼しい顔で立っていた。
彼女を近くの化粧室へと促し、小さなポーチを手渡した。中身は、連なったパールが施された紐パンと、小型のローター。「今着けてくるんだ。」
数分後、戻ってきた彼女の歩き方は、微妙に変化していた。硬質なパールの粒が、歩くたびに最も敏感な部分を擦り上げ、食い込んでいく。その異物感だけでも相当なものだが、私のポケットの中でスイッチが入るたび、彼女の肩はビクリと跳ね、膝が笑う。
行き交う人々は誰も知らない。このすれ違うスレンダーな美女が、今まさに股間に電気信号を流され、必死に声を押し殺していることを。この「公衆の面前での秘め事」は、私たちだけの共犯関係を確認する、最高のスパイスだ。
ロビーでの焦らし、そして解放
ホテルのロビーでチェックインを待つ間も、私はあえて振動を止めなかった。静寂な空間で、彼女だけが体内の嵐に耐えている。受付のスタッフと会話をする私の横で、彼女は手すりを握りしめ、青ざめた顔で一点を見つめていた。
部屋に入り、スカートを捲り上げる。そこには、パールと振動による刺激で、完全に「仕上がった」秘部があった。
薄いカーテン一枚の攻防
彼女を、外光が降り注ぐ窓辺へと誘導した。遮るものは、レースのカーテン一枚のみ。逆光のシルエットとなり、外からは見えにくい状況ではあるが、向かいのビルからは「誰かが動いている」ことくらいは分かるだろう。
背後から挿入する。先ほどまでのローターとは違う、確かな肉の質量が彼女を貫く。恐怖と快感の入り混じった表情で、彼女は外の景色を見下ろしながら腰を振らされた。
その時だ。向かいのビルのベランダに、作業服姿の清掃員が現れた。距離にして数十メートル。ガラス越し、カーテン越しに、一瞬だけ視線が交差した気がした。
彼女の喉から、悲鳴に近い声が漏れる。清掃員は気まずそうに目を逸らし、すぐにビルの中へと消えていった。
その反応こそが、何よりの証拠だった。「見られた」 その事実は、彼女の中に残っていた最後の理性を完全に焼き切った。誰かに見られるかもしれないという妄想が、現実になった瞬間。彼女の膣壁は痙攣したように収縮し、強く締め付けた。
自由を奪われた背中
場所をベッドに移しても、彼女の興奮は冷めやらない。彼女の両手を背中で一つに束ね、完全に無防備な状態にした。
長身の彼女が海老反りになる。 その背中のラインの美しいことか。脊柱起立筋が弓のように張り詰め、汗が光る。手の自由を奪われた彼女は、逃げることも隠すこともできず、ただ身体をよじらせて快楽を受け入れるしかない。
長い首を反らし、天井に向かって喉を鳴らす姿は、まるで神に祈りを捧げる乙女のようでもあり、本能に敗北した雌のようでもあった。
最後は拘束を解き、正常位で向かい合う。汗で張り付いた髪を払い、紅潮した彼女の顔をじっくりと見つめる。先ほどまでの「辱められた女」の顔から、徐々に「愛される女」の顔へと戻っていく。
窓の外は、変わらず初夏の平和な昼下がりだ。だが、あの清掃員の記憶とともに、この日の出来事は彼女の脳裏に深く刻まれたことだろう。日常のすぐ隣にある、落とし穴のような非日常。







